利川フォーラム2022

ビジネスにおいてソーシャルが重要な理由

2022年8月、SKグループの利川フォーラムで、エンタレコの共同創業者で親会社のグローバルパースペクティブズのトーベ・キノオカが、世界的なサステナビリティのソートリーダーであるフィオナ・レイノルズ、マーク・クレイマー教授、グローバルコンパクトの共同創業者のゲオルグ・ケル、SKテレコム会長の金永伯と共にパネルディスカッションに参加しました。ESGの各柱を深く掘り下げる4日間のイベントの全体会議で、パネルはESGの「S」の重要性と、なぜ「E」や「G」よりも理解されていないことが多いかを探りました。

その中で、重要なポイントをいくつかご紹介します。

- 人権は "S "の基本です。それが、オフィスで働く労働者の適正なワークライフバランスの権利であれ、バリューチェーンの末端に位置する遠方の生産者の公正な扱いであれ、同様です。

- 戦略やプロセスは解決策の一部でしかありません。戦略を成功させるには、サステナビリティに焦点を当てた行動を理解し、それに報いることができる企業文化を発展させることが不可欠です。

- データは重要です。社会的要因の指標は、環境問題に比べて定性的で目に見えるものではないかもしれませんが、意味や重要性が劣るわけではありません。企業は、質的データを信頼し、より効果的に扱うことを学ぶ必要があります。

- パーパスが企業文化に根付いていれば、投資家、消費者、その他のステークホルダーから求められている透明性の向上に自信を持って取り組むことができるはずです。(もし、報告書の透明性を高めることに不安を覚えるようであれば、会社のコア・バリューを見直すべきかもしれません...)。

- 私たちは、テクノロジーを重要な手段としてとらえ、受け入れ、より有効に活用する必要があります。例えば、情報へのアクセスを改善し、サプライチェーンの透明性を高め、より幅広いステークホルダーとのより良い関わりを促進することができます。

リーダーシップチームや組織文化をサステナビリティの戦略や目標に整合させるためのサポートが必要ですか?

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